息子とピッチング練習

 

住まいの窓口エーシン岡谷店の大和です、こんにちは!

私の次男は中学三年生で野球部。

先日、先発投手にて中体連に出場しましたが1回戦敗退という悔しい結果で部活が終わりました。。

実は今大会で地区優勝したチームに前週の練習試合で勝てているのですが勝負の行方はその日の状態で変わりますね。

その翌週は練習もなかったので一緒にピッチング練習をしにグランドに出かけました。

このブログで紹介した「テクニカルピッチ」で球速や回転数などを計測しながらストレートと変化球を受けてきました。

息子の投げる球は球速はそれほどでもないですが球質はまあまあかなと思います。

こちらはストレート。※真ん中の矢印ボタンを押すと動きます

私がいつも注目するのは回転数と回転軸です。

回転数1755rpmは1755回転/分で1分間の回転数になります。

回転軸はボールの中心の赤い線になります。その軸の傾きが真ん中右上くらいにある-6°という数字で、地面から-6°傾いているということですがこれはバックスピンでほぼ垂直に回転していることになります。

球質とするとこのようなストレートは打者から見て軌道が思ったよりも落ちないノビのあるように、もしくはホップするように見える球になります。

こちらはスライダー。

ストレートに比べて球速は少し落ちますが回転数が100ほど上がっています。

回転軸はストレートとは逆向きになり真横に回転します。

球質とするとこのようなスライダーは打者から見て少し落ちながら回転方向に曲がっていきます。(右打者から見て右側)

こちらはカーブ。

ストレートに比べて球速はかなり落ちて回転数が200ほど上がっています。

こちらは軸の関係でトップスピンになりストレートとは逆回転になります。

球質とするとこのようなカーブは打者から見て少し山なりにきて手前でストンと落ちます。

こんな感じですがスライダーでも縦に落としたりカーブでも山なりのトップの位置をもっと投手側にする投げ方もできます。

これらの球をどのように投げるかと言うと

握りはストレートと同じで腕の振りも同じでただリリースポイント(球を放す位置)を変えているだけです。

カーブだけ握りを少し変えますが投球フォームはそのままで投げられます。

ストレートを基準にするとストレートのリリースポイントの45°手前でスライダー、90°手前でカーブになります。

ちなみにストレートの少し手前にするとカットボールになります。

さらに握りをずらしてストレートのリリースポイントで投げるとジャイロボールになります。

※ジャイロボールはストレートよりも遅い速度で打者手前で少し落ちる球です。空気抵抗を受けにくいので減速が少ないです。

すべてはスパイラルリリースという投げ方が前提になりますがこの投げ方ができればストレートやスライダーやカーブを投げてもフォームが一緒なのでケガをしにくい投球が可能ですよ。

※フォークボールやパームボールは握りを変えないと無理ですが

息子は高校でも野球を続けてくれそうなのでもう少しだけ一緒に楽しめそうです♪

 

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