こんにちは、「大いに和める健康で便利な住宅」を提案する営業マンこと
エーシン営業担当、大和康利です!
さて上の画像、何でしょうか?
こちらは竹小舞で下地組した土壁の解体写真です。
今リフォームさせていただいているお宅ですが築100年近いので土壁仕上げがされています。
土壁に使用される材料はすべて自然材料。
竹、貫(木)、麻紐そして土。
自然材料だから土にかえるエコロジーな壁ですね。
土壁の性能は、
1、調湿に優れている!
2、蓄熱に優れている!
3、消臭に優れている!
デメリットは経年変化で隙間やひび割れがおこることで断熱性や気密性が下がることや施工コストが高いことがあげられます。
特に施工に関しては施工する職人がほとんどいないため採用されなくなってしまいました。
またリフォーム屋とすると解体時の土ほこりが凄く養生が大変なのと搬出処理も気を使います。
昔の技術が廃れていくのは寂しいですが今の建材も断熱気密、調湿に優れたものもあります。
時代にあったちょうどいいリフォームを手掛けていきたいですね。